klassy(クラッシィ)は2018年にサービスを開始したばかりの宅配型トランクルームです。
まだ知名度は低いものの、他の宅配型トランクルームとは違ったサービスがあることから人気を集めています。
今回はそんなklassyの口コミ・評判や、特徴をご紹介いたします。
良いと言われているコスパについても検証していますのでぜひ参考にしてみてください。
klassyの口コミ・評判は?
klassyの口コミ・評判には「直接預け入れできるのが便利」「オプションが豊富」などという声が多く見られました。
一方で、配送料や取り出しの際のシステムについて不満に感じている方もいます。
klassyの良い口コミ
klassyを実際に利用した方の良い口コミ・評判をご紹介します。
他の宅配型トランクルームと違って自分で倉庫に荷物を持っていけるところがよかったです。自分で持っていけば預け入れる時の配送料がかからないからお得に預けることができました!klassyの倉庫が近くにあるなら自分で直接預けるのもおすすめです!(30代 男性 K.Oさん)
一番容量の大きいプランを選んだので荷物の量がかなり多かったのですが、スムーズにトラックまで運び入れが完了しました。必要なところは養生していただけたので、壁が傷つく心配もなく、安心してお任せできました。スタッフの方の愛想もよかったので好印象です。(20代 女性 Y.Fさん)
オプションが充実していたのでいくつか追加しました。特にハンガーに吊り下げて保管できる「ハンガーボックス」というオプションは、服にシワがつかないのでかなり重宝しています。段ボールボックスになっているので他の荷物で汚れたりしないのが嬉しいです。(20代 女性 S.Oさん)
klassyの悪い口コミ
klassyを実際に使った方の悪い口コミ・評判をご紹介します。
以前、段ボール1箱単位で預ける宅配型トランクルームを使っていた時は、預け入れ時の配送料はかからなかったのでklassyの配送料に驚きました。月額使用料は安いけど、それでも宅配型トランクルームにしては配送料が高いと思ってしまいます。(30代 男性 A.Nさん)
1アイテムずつ取り出すのは手間と時間がかかります。申し込んでから見積もりをしてもらわなければいけないので、頻繁に1アイテムずつ取り出す予定がある方にはおすすめできません。基本は一度に全部預けて一度に全部出すという感じなので不便に感じました。(30代 女性 A.Uさん)
klassyの特徴は?コスパってどうなの?
klassyはカーゴボックス単位で契約できる宅配型トランクルームサービスです。
荷物を預ける量に合わせて「クラッシィ・ミニ」「クラッシィ・ベーシック」「クラッシィ・ラージ」の3つのプランが用意されています。
対象地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・仙台となっています。
ただし、追加で集荷料・配送料がかからないのは一部のみで、多くの地域で追加料金がかかるので注意が必要です。
料金は関東と仙台で分かれており、関東の方が1,000〜6,000円程度高くなっています。
それぞれのプランの月額使用料は以下の通りです。
ミニ(0.5畳) | ベーシック(1.5畳) | ラージ(3.0畳) | |
関東 | 3,000円 | 9,000円 | 18,000円 |
仙台 | 2,000円 | 6,000円 | 12,000円 |
では、klassyには具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
預け入れ時と取り出し時に配送料金が発生する
klassyは取り出し時だけではなく、預け入れ時にも配送料金が発生します。
段ボールで預けるタイプの宅配型トランクルームでは、預け入れ時は配送料金がかからないのが一般的です。
しかし、klassyはカーゴタイプなので一度に運ぶ荷物が多いこともあり、配送料がかかります。
klassyの預け入れ時と取り出し時の配送料金は、「クラッシィ・ミニ」で10,000円〜15,000円と宅配型トランクルームサービスの配送料としては高いのが特徴です。
すべてのプランの配送料は以下の通りです。
<預け入れ時の配送料>
ミニ | ベーシック | ラージ | |
関東 | 15,000円 | 25,000円 | 35,000円 |
仙台 | 10,000円 | 30,000円 | 30,000円 |
<取り出し時の配送料>
ミニ | ベーシック | ラージ | |
関東 | 15,000円 | 25,000円 | 35,000円 |
仙台 | 15,000円 | 25,000円 | 25,000円 |
配送料は高いものの、最低預け入れ期間は1ヶ月と短いので、引っ越しの際の一時保管として利用するには便利です。
また、集荷された住所とは別のところに配送することも可能なので、klassyをうまく利用することで引っ越しの際の荷物の移動を安く済ませることができます。
1アイテムずつの取り出しに手間がかかる
klassyは取り出しの際に全ての荷物を1度に取り出すのが基本的な利用方法です。
上記の取り出し配送料を見ても全ての荷物を1度に取り出すことを前提とした料金表示になっています。
1部のアイテムだけ取り出す場合は、配送料の見積もりを依頼する必要があります。
ただし、取り出せるアイテムは「特定できる物」のみとなっているため、同じような荷物がいくつもある場合や段ボールにたくさんのものが入っている場合などは取り出すことができません。
このように、取り出しには見積もりまでの時間と手間がかかるため、頻繁に少量ずつ取り出す予定がある場合には不向きです。
自分で倉庫に行って預け入れをすることが可能
klassyが他の宅配型サービスと大きく異なる点は、倉庫まで自分で荷物を持ち込んで預け入れることができる点です。
直接持ち込む場合は倉庫の荷物受け口に置かれている収納ボックスに荷物を入れることで預け入れが完了します。
なお、自分で持ち込む際は事前申し込みが必要となります。
事前申し込みぜずに持ち込むことはできないので注意が必要です。
オプションが豊富
klassyには以下の4つのオプションが用意されています。
- ハンガーボックス
- ブックキッド(書籍用段ボール箱)
- 不用品回収サービス
- タイヤ保管
ハンガーボックスは服をハンガーに吊り下げて収納できる段ボール箱です。
ブックキッドは書籍専用の段ボール箱で、預け入れ時に書籍の画像を登録することが可能です。
預け入れの際に書籍の画像を登録することで「1冊だけ取り出したい!」という時に特定しやすくなります。
他にも不要なものを預け入れ時に一緒に集荷してもらえる不用品回収サービスや、タイヤが預け入れられるタイヤ保管サービスなどのオプションがあります。
オプションが全く用意されていない宅配型トランクルームサービスもありますが、klassyでは収納の際に利用できるオプションが充実しています。
klassyは月額使用料は安いけど配送料は高い!
klassyの口コミ・評判から、オプションが豊富でなサービスであることがわかりました。
しかし、配送料が高いことや、手続きに手間と時間がかかることから、1アイテムずつ頻繁に出し入れする使い方には不向きです。
月額使用料は安いのでコスパが良いように感じますが、月額使用料の2倍以上の配送料がかかるのでコスパが良いとは言えません。
ただし、引っ越しの際に補助的に利用すれば、荷物の移動を安く行うことができるケースがあります。
klassyのサービスの特徴をうまく使ってお得に荷物を預けましょう!